漢方なんでもQ&A
漢方薬の効果について
Q: 漢方薬には副作用がないというのは本当ですか?
A:

西洋薬に比べれば頻度は少ないのですが、漢方も薬である以上、副作用は皆無ではありません。
マオウ(麻黄)を含む処方は、高血圧・狭心症・不整脈の持病のある人には要注意です。また前立腺肥大の人は尿が出にくくなることがあります。カンゾウ(甘草)を含む処方でむくみ・高血圧・筋肉痛などの症状が出る特異体質の方がまれにあります。ケイシ(桂枝)やニンジン(人参)を含む処方で発疹のでる場合が、またサイコ(柴胡)とオウゴンオウゴンを含む処方で間質性肺炎・薬剤性肝障害や膀胱炎をおこす例があります。
副作用とまぎらわしいものに「瞑眩(めんげん)」があります。漢方薬が効果を現すまえに、一時的に体調が悪化したり予期せぬ症状がでる現象です。この場合は薬をそのまま続けていればすぐに症状は消失します。
いずれにせよ、体調の異変に気づいたら、すぐ主治医にご相談くださるのが安全です。

Q:
漢方薬を妊娠中や授乳中に飲んでも害はありませんか?
A:

妊娠初期(第12週頃まで)は漢方といえども薬を避けるにこしたことはありません。
妊娠中期以後は比較的安全に使用ができますが、早産・流産の危険性があるダイオウ(大黄)、ボウショウ(亡硝)、トウニン(桃仁)、ボタンピ(牡丹皮)、コウカ(紅花)、ゴシツ(牛膝)などを含む処方は慎重に使用するべきです。
授乳中はダイオウ(大黄)を含む処方に注意します。その成分が母乳に出て、赤ちゃんが下痢をすることがあります。



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